今年(2018)もやってまいりました!世紀の映画の祭典、全世界注目のアカデミー賞授賞式が現地時間3月4日(日本時間5日)ハリウッドのドルビーシアターで開催されました。
今年の特徴としては素晴らしい作品が勢ぞろいで、近年の映画のレベルの高さを表しており、その通りに各作品が受賞を分け合う形となりました。
昨年に引き続き司会は、「ジミー・キンメル・ショウ」でお馴染み人気TV司会者のジミー・キンメル。今回もかなり際どいジョークで、会場を沸かせてくれました。
また、向かいの映画館にスター達を連れて行って、映画を観賞中の観客を驚かせるドッキリサプライズも行いました。ガル・ガドットやアンセル・エルゴートが客席に表れて、観客は悲鳴を上げて喜んでいました!
BB-8もプレゼンターで出てきて、本当に自力でくるくる回って移動していたのが凄かったです!コビー・ブライアントもビックリ!
それでは第90回アカデミー賞受賞結果をご覧ください。
アカデミー賞受賞結果一覧
作品賞『シェイプ・オブ・ウォーター』
他ノミネート作品:『君の名前で僕を呼んで』『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』『ダンケルク』『ゲット・アウト』『レディ・バード』『ファントム・スレッド』『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』『スリー・ビルボード』
主演男優賞 ゲイリー・オールドマン
『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』で受賞。
他ノミネート:ティモシー・シャラメ、ダニエル・デイ=ルイス、ダニエル・カルーヤ、デンゼル・ワシントン
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド
『スリー・ビルボード』で受賞。
他ノミネート:サリー・ホーキンス、マーゴット・ロビー、シアーシャ・ローナン、メリル・ストリープ
助演男優賞 サム・ロックウェル
『スリー・ビルボード』で受賞。
他ノミネート:ウィレム・デフォー、ウッディ・ハレルソン、リチャード・ジェンキンス、クリストファー・プラマー
助演女優賞 アリソン・ジャネイ
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で受賞。
他ノミネート:メアリー・J・ブライジ、レスリー・マンビル、ローリー・メトカーフ、オクタビア・スペンサー
監督賞 ギレルモ・デル・トロ
『シェイプ・オブ・ウォーター』で受賞。
他ノミネート:クリストファー・ノーラン、ジョーダン・ピール、グレタ・ガーウィグ、ポール・トーマス・アンダーソン
脚本賞 ジョーダン・ピール
『ゲット・アウト』で受賞。
他ノミネート:「スリー・ビルボード」「シェイプ・オブ・ウォーター」「レディ・バード」「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」
外国語映画賞『ナチュラルウーマン(チリ)』
他ノミネート:「ジ・インサルト(レバノン)」「ラブレス(ロシア)」「心と体と(ハンガリー)」「ザ・スクエア 思いやりの聖域(スウェーデン)」
長編アニメーション賞『リメンバー・ミー』
他ノミネート:「ボス・ベイビー」「ゴッホ 最期の手紙」「The Breadwinner(原題)」「Ferdinand(原題)」
主題歌賞 “Remember Me”
他ノミネート:“Mighty River”“Mystery of Love”“Stand Up for Something”“This is Me”
その他の賞
作曲賞:アレクサンドル・デスプラ『シェイプ・オブ・ウォーター』
撮影賞:ロジャー・ディーキンス『ブレードランナー2049』
脚色賞:ジェームズ・アイボリー『君の名前で僕を呼んで』
短編アニメーション賞:『Dear Basketball』
短編実写映画賞:『The Silent Child』
長編ドキュメンタリー賞:『イカロス』
短編ドキュメンタリー賞:『Heaven is a Traffic Jam on the 405』
視覚効果賞:『ブレードランナー2049』
美術賞:『シェイプ・オブ・ウォーター』
編集賞:『ダンケルク』
音響編集賞:『ダンケルク』
録音賞:『ダンケルク』
衣装デザイン賞:『ファントム・スレッド』
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:辻一弘『ウィンストン・チャーチル』