「ブラック・スキャンダル」感想レビュー 恐いジョニー・デップが観れる!


『ブラック・スキャンダル』予告編動画

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『ブラック・スキャンダル』作品情報

2016年アメリカ映画。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップが、FBIの最重要指名手配犯となった実在する伝説のギャング、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを体当たりで熱演し評判を呼んだ衝撃の実録犯罪ドラマ。ボストンを舞台に、極悪非道なバルジャーとFBI捜査官の間で交わされた禁断の密約の実態と、次第に狂気が暴走していくバルジャーが手を染めた恐るべき悪行の数々を描き出す。共演はジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチ。監督は「クレイジー・ハート」のスコット・クーパー。

『ブラック・スキャンダル』あらすじ

1975年、サウスボストン。アイリッシュ系ギャングのボス、ジェームズ・バルジャーは、イタリア系マフィアと激しい抗争を繰り広げていた。一方、弟のビリーは、州の有力政治家として活躍していた。そこに、バルジャーの幼なじみジョン・コノリーがFBI捜査官となって戻ってきた。折しもFBIはイタリア系マフィアの掃討を目標に掲げており、功名心にはやるコノリーは、バルジャーにある提案を持ちかける。それは、バルジャーがFBIの情報屋となり敵の情報を流す代わりに、FBIは彼の犯罪を見逃す、という驚愕の密約だったのだが…。

『ブラック・スキャンダル』感想レビュー

「ブラックスキャンダル」は伝説のギャングとされる人物の実話を描いた映画です。

まあなんといっても、ジョニーデップの演技がすごい。殺気にあふれていてとにかく怖いです。近寄りがたい人物です。背中をみただけで、近寄ってはならないオーラをだしています。こういったオーラをだせるというのは、やはり演技力がものすごい、ということになると思います。

物語は、ジェームズ・バルジャーの悪事を中心に、警察に追い込まれるまでの姿が淡々と描かれています。

初めは、そんなに悪人というほどでもなかったのだけど、最愛の息子が死んでから、見境なく凶悪になっていく感じでした。正直みていて嫌になるシーンがあるので、暴力的な描写が嫌いな方は気をつけて鑑賞してください。

アメリカのギャングって、バルジャーのように街の一角からのし上がっていく人がいるんですね。本当に悪いやつらは、あんまり表立っては行動しないので、バルジャーはギャングのボスだけど、小物だった気がします。

それにしても、このバルジャーという人物。つい最近まで逃亡していたんですね。
映画をみても、この人のことは感情移入できません。
少し人間臭いところもありますが、根っからの悪人だとは思います。

「ブラックスキャンダル」は、アメリカのギャング映画や裏社会のことが好きな人は見てもいいと思います。ジョニーデップの演技がなかなかすごいですからね。パイレーツなどのおちゃらけキャラしか知らない人は、ジョニーデップの違った一面が見られて、いいのではないでしょうか。

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