「エンド・オブ・ウォッチ」感想と評価 これがロス市警のリアル!


「エンド・オブ・ウォッチ」予告編動画

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「エンド・オブ・ウォッチ」作品情報

2012年アメリカ映画(原題:End of Watch)。
ロス市警の警察官が直面する様々な事件を描いたクライムドラマ。ロス市警全面協力のもと撮影された。監督は「スーサイド・スクワッド」のデヴィッド・エアー。主演ジェイク・ギレンホール、共演マイケル・ペーニャ、アナ・ケンドリック。

「エンド・オブ・ウォッチ」あらすじ

ロサンゼルスの重犯罪多発地区サウス・セントラルを担当する白人巡査テイラー(ジェイク・ギレンホール)とメキシコ系巡査ザヴァラ(マイケル・ペーニャ)は、固い絆で結ばれた警官コンビ。パトロール中に通報を受けて向かった家で、図らずもメキシコ麻薬カルテルの秘密に触れてしまう。組織の怒りを買った二人は命を狙われてしまい…。

「エンド・オブ・ウォッチ」感想評価

映画「エンド・オブ・ウォッチ」のネタバレなしの感想と評価をします。

「エンド・オブ・ウォッチ」はなかなかショッキングな映画です。ロス市警の日常を描いたドキュメンタリーっぽい内容で危険な匂いがぷんぷん。死が隣り合わせの犯罪多発地域で働く警官たちの生々しい現実。

勿論、ドキュメンタリーではないのですが、全編主人公の手持ちビデオカメラから映し出される風景はかなりの臨場感を与えてくれます。リアルなロス市警の映像を見ているような気分にさせてくれます。

ジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャは役作りのため5か月間、ロス市警に同行し訓練を受けたそうです。この作品にかける並々ならぬ意気込みを感じますね。そのおかげで更なるリアル感が演出されます。

舞台はサウスセントラル(現サウス・ロサンゼルス)と呼ばれるLAで最も危険な地域。

そんな危険地域で働く警察官のビデオカメラを通して、そこにあるヤバイ日常が映し出される。聞いてるだけでエキサイトしませんか?見ればわかりますが、なかなかエキサイティングです。

2人は勤務中に偶然、麻薬カルテルの秘密のアジトに入ってしまいます。
このことで命を狙われるハメになっていきます。

それにしてもジェイク・ギレンホールは本当に上手ですね。本物の警察官に見えました。彼の圧倒的な演技力も見どころです。

マイケル・ペーニャもかなり上手でした。こういうメキシコ系の人よくいるよなあ、という感じのキャラを見事に演じていました。

ロス市警全面協力ということで、かなりの部分本当の話が混ざってると思います。ロサンゼルスのリアルな闇の部分を垣間見ることができます。何度も言いますが、臨場感は半端ないです。生々しさが半端ない。

「エンド・オブ・ウォッチ」を見れば、危険地域で働く警官たちの苦労がよくわかります。なかなかすごい映画でした。見て損はないでしょう。

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