『トレインスポッティング』感想 若者は絶対みるべし!青春映画の傑作


トレインスポッティング予告編

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『トレインスポッティング』作品情報

1996年イギリス映画(原題:Trainspotting)。
『スラムドッグ$ミリオネア』などのダニー・ボイル監督が、アーヴィン・ウェルシュの小説を映画化した異色青春ドラマ。ドラッグ中毒の主人公と仲間たちのハチャメチャな日々を、スタイリッシュな映像と音楽で活写する。今や大スターとなった若き日のユアン・マクレガーが主演を務め、『フル・モンティ』などの実力派個性派俳優ロバート・カーライル、『ビザンチウム』のジョニー・リー・ミラーらが共演。イギリスをはじめ世界中が熱狂した伝説の青春ドラッグムービー。

『トレインスポッティング』あらすじ

ドラッグ中毒のマーク(ユアン・マクレガー)と悪友たちは常にハイ状態か、あるいはドラッグを手に入れるため盗みに精を出している毎日。ある日、マークはこのままではいけないと更生するためにロンドンに行き職に就く。ところが、彼らの仲間がマークの家に入り込んで、居座ってしまい・・・。

『トレインスポッティング』感想・評価

イギリス青春映画の傑作『トレインスポッティング』は公開当時、若者のライフスタイルに大きな影響を与えて、社会現象にまでなったりしています。日本でもロングランで大きな話題になった作品です。

ユアンマクレガーはこの映画でスターの仲間入りを果たし、これを機にハリウッド映画にもたくさん出演するようになりました。この映画のユアンは若くて、かっこいいです。ぶっ飛んでます。ユアンの坊主スタイルは、当時の若者たちの流行ともなりました。

また私の大好きなロバート・カーライルも、暴れだしたら手がつけられない奇人のベグビー役で出ています。本当にベグビーは狂っています。こういう人間って、どこの世界にもいるものですね。

それにしてもこの映画、自分にとっても忘れられない青春時代の映画です。
退廃的な若者の、退廃的な日々。
どうにも逃れられないけど、なんとかして抜け出そうともがく若者。

そんなありきたりな若者の姿が、世界中の若者たちの共感を呼び、当時のスタイリッシュな音楽にのせて、今でもカルト的人気を誇っている作品です。

舞台はスコットランドのエディンバラ。ドラッグ中毒のマーク・レントンは、どこかの店で、商品を盗んでは、売りさばいてヤクを買う怠惰な毎日。ある日警察に捕まって、更生するために新しい生活をスタートしようと試みるけど、そこにも悪い仲間が押し寄せる。

そんな主人公の若者の青春が、ブリティッシュポップにのせてテンポよく描かれていきます。

最後は本当にスカッとします!

悪い仲間たちから、ずっと逃げだしたいと思っていたマーク。
果たして、マーク・レントンがチョイスした人生とは?

ラストのマークの選択は、新しい人生の希望に満ちていて、この映画の締めにふさわしい素晴らしいラストだったと思います。

そんな『トレイン・スポッティング』の公開から20年を経て、彼らの20年後を追った続編が公開されました。『トレイン・スポッティング2』では成長した彼ら全員の姿が見れます。

『T2:TRAINSPOTTING2(原題)』「トレインスポッティング2」の感想はこちら

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