SF映画『メッセージ』彼らを解読できるか


『メッセージ』 予告編映像

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作品情報

2016年アメリカ映画。
「メッセージ(原題:Arrival)」は米作家テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を原作にエリック・ハイセラーが脚本を執筆し、「プリズナーズ」「ボーダーライン」のカナダの鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務めたSFドラマ映画。主演は「アメリカンハッスル」のエイミー・アダムス。「ボーン・レガシー」「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、オスカー俳優フォレスト・ウィテカーが脇を固める。

あらすじ

ある日、突如として地球上に降り立った巨大な球体型宇宙船。言語学者のルイーズは、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていくことになる。そして導き出された驚愕の答えとは…。

感想・レビュー

映画「メッセージ」は優れたSF映画です。久しぶりにいい映画を観たなと思いました。

突然、全世界に謎の半円型UFOが出現します。UFOは地上から数メートルの距離にとどまって、静止したまま。なかなか不気味です。そして人類はコンタクトを取ろうと、宇宙船内部の住人-宇宙人たちと接触を開始します。

言語学者のルイス博士も政府から宇宙人の言葉を翻訳せよ、とムチャぶりを受けた一人。イアンという物理学者と協力し、タコ足型宇宙人と接触し、宇宙言語の翻訳を開始します。

この一連の過程はとても面白いです。興味を引き付けられます。
宇宙人は一体何を語っているのだろう?ってわくわくドキドキします。
そしてルイスたちも、どんどん宇宙語を解き明かしていきます。
ある程度、ほんとにコミュニケーションがとれるようになります。

いよいよ物語は、ルイスの謎のフラッシュバックとともに佳境へと進んでいきます。はたして最後に宇宙人がルイスに語った言葉とは?

映画「メッセージ」は、人生の映画です。
人生のことを深く考えさせられる映画でした。

宇宙人はただのきっかけにすぎませんでした。
人生で大切なことは何か?を思い起こさせるためのきっかけでした。

この映画のテーマは「愛」だと思います。
ルイスは悲しい未来をわかっていて、それでもその未来を受け入れました。
私たちにはルイスのような勇気はないかもしれません。
ただ、大切な人がいるという部分では、ルイスと同じです。

人生には出会いもあり、別れもある。辛いこともあり、楽しいこともある。
大切なものはいったい何だろう。

ただのB級SF映画だと思っていたのに、こんなにも考えさせるなんて
ドゥニ・ヴィルヌーヴ恐るべしです。

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