『ミッドナイト・イン・パリ』感想と全あらすじ(ネタバレ)ウディ・アレンの傑作!


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あらすじ結末ラストまで(ネタバレ)

ハリウッドで映画脚本家をしているギル・ペンダー (オーウェン・ウィルソン)は婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)の両親と共にパリを訪れていた。パリにあこがれを抱くギルはイネズにパリに住もうよと語る。

みんなでホテルで食事をしている時、イネズの知り合いである大学講師のポールとキャロルに偶然出会う。ベルサイユ宮殿へ一緒に行こうと誘われ、ギルは断るがイネズは行きたいと言い、仕方なく付いていくことに。

一行はベルサイユ宮殿を見ながら、ポールは雄弁にウンチクを語る。そしてギルが抱く1920年代のパリへの懐古主義的想いにケチをつけるのだった。

一行がロダンの彫刻を見ながらポールが知識を語り、イネズは彼の博学ぶりを褒めた。博識の驕りからガイドの知識に反論するポールだったが、ギルが入ってその場を収めた。

その夜ワインパーティーの後、ポールにダンスに誘われるギルたちだが、ギルは散歩したいと断り、イネズだけダンスに行くことに。

タクシーの中で、ポールはギルの小説を批評しようかとイネズに尋ねる。しかしイネズは、彼は誰にも小説を見せない、小説となると人の意見をシャットアウトする、と答えた。

1人夜道を歩くギル。道に迷い途方に暮れていると、鐘の音とともに一台のクラシックカーが彼の前に止まる。車中の人物たちはギルに車に乗れよと声をかける。パーティーへ行こうと誘われ、ギルは付いていくことに。

パーティー会場につくと、人々はクラシックな衣装をまとい、懐かしのピアノのメロディが響く。ピアノを弾く男に見覚えがあるなと戸惑うギル。そこで声をかけられた相手は、ゼルダとスコット・フィッツジェラルドと名乗る。さらに戸惑うギルは、そのパーティーの主催がジャン・コクトーだと知り唖然とする。

唖然としたまま今度はブリックトップの店へ誘われ付いていくことに。そこではジョセフィン・ベイカーが踊っていた。ギルは茫然としながらも、ようやく彼の愛してやまない1920年のパリにいることに気づく。

さらにフィッツジェラルド夫妻とポリドールの店へ。そこにはアーネスト・ヘミングウェイがいた。

ギルはヘミングウェイに自分の小説を読んでくれないかと頼む。そこでヘミングウェイは、ガートルード・スタインをギルに紹介すると約束する。興奮したギルは、すぐに小説を持ってくると言い店を出る。待ち合わせ場所を聞かなきゃと思い店に戻るギルだが、ポリドールはなく、コインランドリーがあるだけだった。

ギルは翌朝、イネズにヘミングウェイやフィッツジェラルドに会ったことを話すが、彼女は夢だと言い信じてくれない。

その夜ギルはイネズを連れて、昨夜クラシックカーが現れた場所へと急ぐ。ギルはこれからビックリすることが起きるとイネズに話し車を待つが、車はこないまましばらくするとイネズは呆れて帰ってしまう。

ギルがやはり昨夜は酔っていたのかと考えていると、12時の鐘の音とともにクラシックカーが現れた。車にはヘミングウェイが乗っており、彼と共にガートルード・スタインのサロンへ行く。そこにはスタイン女史にピカソ、ピカソの愛人アドリアナがいた。

アドリアナの美しさに目を奪われたギルは、彼女と話し込む。アドリアナはギルの小説が好きだと言った。



翌日、パリの街で買い物をするギルとイネズと母親。ギルが店先から流れるコール・ポーターの音楽に足を止めると、いい曲ですよね、と女性店員が話しかけてくる。同意するギル。

夜イネズと両親がディナーをしているが、ギルの姿はない。イネズは両親に、ギルはパリの街を歩き回ってると話す。そしてポールとダンスへ行くと席をたつイネズ。ギルの夜の行動を疑うイネズの父親は、彼に探偵を付けることにした。

1920年のパリでダンスを踊るギルは、パーティーでアドリアナと再会する。夜のパリの街を散歩しながら、パリの魅力について盛り上がる二人。アドリアナに君は素敵だと告げるギル。

セーヌ川のほとりを歩いていると、ゼルダ・フィッツジェラルドが川に飛び込もうとしていた。止めようとする二人だが、なかなか聞かないゼルダにギルは安定剤を飲ませた。

ゼルダとの騒動で、ギルの結婚を知ったアドリアナは先に帰宅する。そこにいた男に呼び止められたギル。それはダリだった。ルイス・ブニュエルとマン・レイも紹介される。

ギルは彼らに自分は未来からやってきて、二人の女性に恋をしていると語るが、シュールレアリストの彼らに納得されてしまう。

翌日ギルは、以前ロダンの彫刻をガイドしてくれた女性のところへ行き、ロダンが妻と愛人の2人を同時に愛していたのか?と質問した。いっぽう、イネズの父親は探偵社に行きギルを尾行するように依頼していた。

夜、再びスタインのサロンを訪ねたギルは、アドリアナがヘミングウェイとアフリカ旅行へいったことを聞く。そこには怒るピカソもいた。そしてスタインはギルの小説を褒め、アドバイスをするのだった。

ギルは再び、コール・ポーターがかかっていた店へ行き、女性店員と会話しながらレコードを買う。帰り道、露天である本を見つけたギルは、ガイドの女性に翻訳を頼む。

それはアドリアナが書いた本だった。その本にはギルに出会って恋をしたことが書かれていた。そしてピアスを贈ってくれたとも書かれていた。

早速ホテルに戻り、イネズのピアスを箱に入れて、部屋を出ようとしたところにイネズたちが戻ってくる。イネズにピアスがないと言われ焦ったギルは、仕方なくピアスを返す。そして店でピアスを買い、ふたたび1920年へ。ギルの後には探偵も付いてきていた。

シュルレアリストのパーティーで再び出会うギルとアドリアナ。話をしようと外へ誘うギル。夜道を歩きながらアドリアナを見つめキスをするギル。そしてピアスを渡した。喜ぶアドリアナ。

二人の前に突然、馬車が現れた。馬車から、乗るように誘われる。馬車で二人が着いた先は、ベルエポック時代(1890年代)のパリだった。

アドリアナは行きたい店があると言い、ふたりはムーランルージュへ。そこでロートレック、ゴーギャン、ドガに出会う。

ベルエポックに憧れを抱くアドリアナは、この時代に残りたいと言う。ギルは、いつの時代も昔の時代に憧れるものだと説得するが、アドリアナはこの時代に残ることを決意する。

二人はさよならを言い、ギルはスタインの元へ。そこでヘミングウェイの示唆から、イネズが浮気していることを知る。

現代に戻ったギルはイネズにパリに残ると言い、別れることを告げる。怒ったイネズはギルを部屋から追い出す。一方、ギルを尾行していた探偵は、さらに昔の時代のパリへ迷い込んでいた。

夜のパリをひとり歩くギル。すると、コール・ポーターのレコードを買った店の女性店員に偶然でくわす。ポーターの新作が入ったのでギルのことを考えていたという彼女を、ギルはコーヒーへと誘う。

そこへ雨が降り出す。彼女はパリでは雨が一番ステキだと言う。喜ぶギルは、彼女と話しながらパリの街へ消えていくのだった。

終わり。

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