「世界にひとつのプレイブック」イカれたきみが、なぜか希望の光

「世界にひとつのプレイブック」イカれたきみが、なぜか希望の光


「世界にひとつのプレイブック」予告編映像

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【作品情報】

2012年アメリカ映画。(原題:Silver Linings Playbook
マシュー・クイックの同名小説を原作とし、愛する人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を涙と笑いで描くハートフルラブコメディ。監督は『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセル。主演は『ハングオーバー』のブラッドリー・クーパーと『ウィンターズ・ボーン』のジェニファー・ローレンス。父親役でロバート・デニーロも出演している。第85回アカデミー賞でローレンスは主演女優賞を受賞した。

あらすじ

妻が浮気したことで心のバランスを保てなくなり、躁うつ病になったパット(ブラッドリー・クーパー)は、8ヶ月間精神病院に入院していた。仕事も家庭も失ったパットは退院後、両親と同居しながら、周囲のアドバイスに効く耳を持たず、復縁のため元妻に連絡を取ろうとしつづける。そんなある日、近くに住んでいるティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会い、お互いの境遇が似たことから、二人の距離は近づいていくが…。

感想・評価

この映画大好きです。ほんとに素敵な良い映画だと思います。

テーマだけを見るとすごく重い話しなのですが、そんなことを微塵も感じさせない作りとなっています。

パットとティファニーの掛け合いが面白すぎるし、深刻な状況の二人なのに、全然そんなふうに感じさせない明るさがあります。

パットは良い奴なんですが、感情が高ぶってしまうと夜中でも大騒ぎを起こし両親を困らせてしまいます。このシーンはかなり面白いです。ブラッドリー・クーパーのテンパリッぷりにゲラゲラと笑ってしまいました。病気としては深刻なものなんですけどね。

かたやティファニーは夫を事故で亡くし、あまりのショックからセックス中毒になってしまいました。職場の男たちと次々に寝てしまうという乱れっぷり。

二人とも問題大ありですね。お互い大切な人を失っていて、深く傷ついているんです。

そんな二人がパーティーで出会い、お互いの境遇を知り、徐々に仲良くなっていきます。しかしパットは、ティファニーとの食事中、彼女に対して失言して怒らせてしまいます。その二人のやりとりが何とも面白くて、ここでもかなり大笑いしてしまいました。

それにしてもジェニファー・ローレンスがこんなに魅力的な女性だとは知りませんでした。さすがこの作品でオスカーを受賞しただけはあります。

この映画の彼女はかなりキュートで魅力たっぷりです。はちゃめちゃな性格のティファニーですが、ジェニファーのおかげでとても愛おしく感じてしまいます。

ティファニーは一途なんですよね。パットに対しても好意をストレートに出しています。しかしパットは元妻のことが忘れられず、そればっかり考えています。

でも最後のパットは、超かっこよかった!急に男らしくなって、見違えるようでした。ラストシーンはとても素敵でした。

社会の底辺で生きる男女を面白おかしく描いた傑作が「世界にひとつのプレイブック」です。

人生辛くてもなんとか頑張れる!笑って頑張ろう!
そんな希望を与えてくれる心温まる素敵な作品でした。

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