『(500)日のサマー』週末をウキウキ過ごしたい人に断然オススメする映画


『(500)日のサマー』予告編

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作品情報

2009年アメリカ映画。(原題:(500) Days of Summer)
ミュージックビデオ畑の監督であったマーク・ウェブによる長編デビュー作。脚本を手掛けたスコット・ノイスタッターの実体験に基づくラブコメディ。主演は「インセプション」「スノーデン」のジョゼフ・ゴードン=レヴィット、共演に「イエスマン“YES”は人生のパスワード」のズーイー・デシャネル。クロエ・モレッツ、マシュー・グレイ・ギュブラーほか。

あらすじ

建築家を夢見つつ、グリーティングカード会社で働くトム(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は、秘書として入社したサマー(ズーイー・デシャネル)に一目惚れしてしまう。パーティーで意気投合し、いいムードになった二人の関係はどんどん進展していくが、ある日、トムはサマーに「真剣に付き合う気はないの」と言われてしまう…。

感想・レビュー

好きな映画ある?と聞くと、『(500)日のサマー』と答える人が多いので、いつかは観なきゃいかんと思っていた映画を今更ながらようやく観ました。公開は2009年なので結構前ですね。

結論からいうと、、、何これすっごく面白い!

こんなに面白かったんだこの映画。だったらもっと早く観とけば良かったと後悔しました。
いや実はしてないです。面白い映画をまた発見できてラッキー!と喜んじゃいました。

この映画はトムとサマーの500日間を描いています。だから「500日のサマー」。
勿論ただの単純なラブストーリーじゃない。

まず、演出がめっちゃ面白いです。

時間軸が「二人の関係が良好だった時」と「関係が悪化している時」を行ったり来たりするのです。「2日目」だったり「280日目」だったり。交互に行ったり来たり。

時系列がブンブン飛んで理解できなくなる映画もありますが、この映画は分かり易く、それが見事にはまっています。

「関係が良好な時」は何もかもハッピーな主人公のトム。仕事もはかどるし顔も明るい。
「関係が悪化している時」は、仕事もはかどらず顔も暗く、愚痴垂れてばかり。

そのギャップが、対比がイイ。
おいおい、なんでこうなっちゃたんだよトム。って、物語に惹きこまれます。

サマー役のズーイー・デシャネルは、個人的には全然魅力的にみえなかったけど、物語の進行とともに、だんだんこの役に合ってると思い始めました。もしかして、あえてこの女優を使ったのかもしれない。なんていうか、トムに冷たくした時の顔がよく似合う。

もう一つ、この映画の面白いところは、すっごい共感できること。

男性なら誰しも、サマーのような女性に振り回された経験を持っていると思います。

トムのように本気で相手を好きなのに、サマーのように、相手が本気じゃないこと。「お友達でいましょ」って。笑いあって、泣き合って、こんなに一緒の時間を共有してるのに何なのそれ?って。

またトムのように、
いつのまにか女性は冷たくなって、素っ気ない対応されて、それでも引きつった笑顔で相手に、大丈夫?って問いかける。ほんとは内心ズタズタなのに。

笑顔になって欲しいから、楽しく過ごしてほしいから、必死に笑顔を作るんだけど、すべて空回り。

さらにトムのように、
関係が上手くいってない時は、上手くいってた頃を想い出して、淡い想い出にしがみついて、それが余計に心を痛める。

トムは男の代表みたいな奴だなって思います。

この映画は男性目線ですが、女性がどういった目線で観るのかも大変興味深いところではあります。トムの経験を自分と重ねるのか、それともサマーの視点なのか。

それにしても、この映画は『シングルス』に似ているな、と思ったのは私だけではないはず。

なんにせよ『500日のサマー』は週末に観るにはもってこいの面白さです。

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